スタンス

私の基本スタンスとして普段こんなことを意識しております。

①人間は自然をコントロールできない

人間は「大自然」の一部です。

人間の身体自体も自然の1つであり1つの宇宙。

人間が大自然を完全にコントロールすることなど不可能と考えています。

その大前提を踏まえて、自然に対して謙虚な姿勢でいることが大事。
例えば「ある研究結果で○○○は▲▲▲と実証された」からと言って、それは人間が人間なりにそう判断しただけで、自然界全体の視点から見たときに、必ずしも正しいとは限らないと思っています。

ただし、特定の状況やタイミングに絞れば、ある程度は望む方向へ調整させていくことはできると考えます。

②ゼロベースで健康増進を考える

サプリメントの話題が出る時、「サプリなんかに頼らずちゃんと食事で栄養を摂りなさい」といった話がでますが、これもよくあるバイアスのかかった考えです。

良い/悪いは全て人間が作った枠組みでとらえた”一つの解釈”です。
そもそも、それらの情報を「理解」するのも、人間が作った「言葉」という荒いツールを用いて認識しているものです。

自然界では言葉は存在しませんし、無枠・ありのままの世界です。

そういったものを全て取っ払って、ありのままの自然状態を、できる限りゼロベースで考え「真に健康に良いこと」を追求したいと思っています。
※実際、そんな崇高なこと難しいのですが・・・そういう姿勢でありたいものです

当ブログを運営する上で、様々な書籍を読んだり、サプリを買い、試し、体の反応を観察して自分の言葉で語れる状態にし、専門家(医者)ほどではないにしても人並よりは詳しいかもしれませんが、それでも分からないことだらけですし、私も模索中です。模索の中で、再現性の高いより良い”何か”をつかんでいきたいと探求しております。

③栄養は食事から取るべき

原則として、栄養は食事からとるのが基本と考えています。
サプリメントでは多くの場合は特定の栄養素だけが含まれていますが、
自然界の食品は微量ミネラル(トレースミネラル)等、人体に有益/有害な微量栄養素が様々含まれています。
有益か無害かも、厳密にはその人の状態によって変わりうる場合もあるので、厳密に良い悪いと言い切ることもできません。

人類は基本的には自然界にある食べ物を食べて生きてきた訳ですから、
同じように「実績あるもの」を食べることが自然に反せず安心感のある方法です。

サプリメントや健康食品は、健康のために人工的に調合・製造されたものなので
程度の差こそあれリスクがあるのは当然といえば当然です。
でもその中で、リスクをとって少しでもよりよい状態を求めて研究・挑戦していくのが人間の自然な営みであり、進歩の源というもの。

それらの最新研究にアンテナを張りながら、私自身も趣味として、一生かけて探求していきたいと思います。

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